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ジャンナ・レヴィン「重力波は歌う」読了 [読書]

原題は Black Hole Blues  - and Other Songs from Outer Space -

2017年ノーベル賞の発表当時、新聞かテレビで紹介されたものをAmazonで取り寄せたのだと思う。しばらく、茶の間に置いたままにしておいた。末娘が5月の連休に帰省した際に、本の帯に書いてある解説者・物理学者が現在、娘の近くの研究室にいらっしゃるとのことを教えてくれた。

どいうことで、それから読み始めていた。この水、木曜と新潟に出張で、列車の中で読み、帰宅までに読み終えた。

重力波は歌う。アインシュタインが理論的に予想して100年にして、人類がついにその歌を聴くことに成功したのだということ。

理論的な解説ではなく、携わった人たちの光と影、成功と失敗、学問と政治や財政など、大変な問題を抱え、乗り越えながら辿り着いた物語が記載されている。(理論的な解説に終始していると、もちろん、僕のような素人はすぐに手放すしかない)

天才の悲劇もある。スコットランドから来ていた天才的な人は、素晴らしいアイディアにもかかわらず、説明能力の不足とか、性格の問題とかで、巨大なプロジェクトから外され、ノーベル賞の対象とならないまま、亡くなってしまているとのこと。

最後に、解説の方が主要登場人物から高い評価を受けた逸話が載っていた。その方も含め、日本の英知や技術を結集し、KAGRAの稼働と結果分析により、新たな発見を重ねてほしい。

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東野圭吾「ラプラスの魔女」読了 [読書]

映画が公開されるので購入した本。「祈りの幕が下りるとき」の本、映画のすぐ後に購入したが、少し時間がかかった。

「ラプラスの悪魔」という言葉は、学生の頃か、その後か忘れたが、見た覚えがあったのだが忘れていたので、本を読む前に調べた。「その瞬間の宇宙のすべての粒子の運動状況を把握し、無限の計算力を持てば、未来のことがすべて予測できる。その力を持つ存在をラプラスの悪魔という。」といった感じのことか。この本の最終盤にも記載されていた。そんな能力を持つ少女なので「魔女」である。

ナビエストークス方程式も出てくる。これも方程式の名前を目にしたことはあるが、内容は全く知らない。クレイ数学研究所のミレニアム懸賞問題になっているというので、数学セミナーで見たのかもしれない。もっと以前、学生の頃に目にしたかもしれない。

この本は、最後に行くにしたがって面白さが増してきた印象がある。


さて、この本の本質とは違うだろうけど、いいなと思った所。

「・・・世界は一部の天才や、あなたのような狂った人間たちだけに動かされているわけじゃない。一見何の変哲もなく、価値もなさそうな人々こそが重要な構成要素だ。人間は原子だ。一つ一つは凡庸で、無自覚に生きているだけだとしても、集合体となった時、劇的な物理法則を表現していく。この世に存在意義のない個体などない。ただの一つとして。」

と言ったのは、超越した存在としての登場人物。


「・・・所詮、俺たちは駒だ。しかも、歩だ。世の中を動かしているのはもっともっと上の存在なんだ。歩は、何も考えずに、一つ一つ前に進んで行くしかない。ほかのことは考えなくていい。」

と言ったのは、上からの命令で、部下の捜査の中止を命ずる人。

「歩は、何も考えずに、一つ一つ前に向かって進んで行くしかない」・・・自分に当てはまることである。


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中山七里「どこかでベートーベン」読了 [読書]

「さよならドビュッシー」などに登場する岬洋介の高校時代の物語。

殺人事件とその解決についてに加えて、天才と普通の人の間にある決して埋めることのできないギャップについて、かなり書かれている。

岬洋介の登場する物語、「おやすみラフマニノフ」他は、何冊四だったのだったか。結構前のことになる。

ここ数日、列車等で何度も移動することになり、本を読む時間がたくさんあった。

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中山七里「ヒポクラテスの誓い」読了 [読書]

これまで読んだ「さよならドビュッシー」など、音楽関係の題材のものとちょっと違っている。

5つの話が出てくるが、最後につながっていることがわかる。

「死体は嘘をつかない」というのが面白かった。

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東野圭吾「祈りの幕が下りる時」読了 [読書]

映画が公開されるので、見に行く前に原作を読んだ。

加賀恭一郎シリーズの最後となるのだろうか。この作品を念頭にこきながら、シリーズのこれまでの作品をかいてきたのであろうか。これで完結してしまうと、寂しいという人がたくさんいるかもしれない。

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「甲子園監督 -7人の名将が語り合った理屈と本音-」 [読書]

7人の名将のうちの1人、今井義尚さんと10月23日の東京への出張の際にお目にかかった。そのしばらく前に、高岡で講演をされたということであった。「そうでしたか。」程度の会話で名刺交換をしたのであった。

その後、職場の若い人と面談したところ、今井先生の講演に参加しており、話に感銘を受けて、質問をし、助言をいただいたとのこと。さらに、対談集をサイン入りでいただいたということだった。

それを先に聞いていればよかったのだが、事情をしらないので、今井先生には表面的なご挨拶しかできなかった。

さっそく、Amazonでこの本を購入し、読み始めた。また、今井先生に電話をして失礼をお許し願いたい旨伝えた。

名将が集まっていろいろな話題について語っていらっしゃるが、その内容は大変興味深いものであった。

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「ビブリオ古書堂の事件手帳7」読了 [読書]

シリーズ最終作かな。Kindleで読んだ。

これでお終いとなると、ちょっと寂しい。関連作品が出るかもしれない感じであるが。


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Jojo Moyer著 "Me Before You" 読了 [読書]

読み始めてから数ヶ月を要したが、本日、静岡への帰りに読み終えた。


イギリスが舞台。経済的に恵まれて上流社会に暮らし、スポーツや冒険など何もかもでき、誰もがうらやむWillであった。

ところが事故で大きな障害を負ってしまう。quadraptic(四重障害)で車いすの生活から回復が不可能。

Louisaは極めて風変わりな女性で、職にあぶれ、新しい探していたところ、彼の介護の仕事を6ヶ月契約で請け負うことに。

というところから、物語は展開していくのである。


なぜこの小説を読もうと思ったか思い出せない。ベストセラーの情報からだったか。

この小説が映画になっていたことを、しばらく前に知った。もうレンタルできる。借りてきたいと思う。


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ジュゼッペ・トルナトーレ著、中村浩子訳「ある天文学者の恋文」読了 [読書]

先日から少しずつ読んでおり、本日は仕事がお休みで、ちょっと出かけたところでの待ち時間で読了。

もともと映画だったのを監督が本にしたのだそうだ。普通は本が先にあるのだろうけど。

映画については、どうして知ったかわからないが、昨年9月頃に日本で公開されるものの、こちらの地方のメジャーな映画館では上映予定が無いのであった。

そのため、Amazonでこの本を取り寄せた。数ヶ月、積んでおいた後に読んだ。(購入したが読んでない本があと数冊ある)

すっと読める本であった。時折、物理・数学の用語が出てくるが、あまり気にしなくてもよい。

是非、映画の方もDVDレンタルで見てみたい。


豊田一成「一流の集中力」読了 [読書]

ある先輩に「読むように」と貸していただいた本。
メンタルをうまくコントロールできるといいのだがと、自分自身も思う場面が多くある。